SDGs取り組み紹介
中学生への「金融リテラシー特別講座」を実施しました!
社会経済環境の変化や金融トラブルの多発・低年齢化などを背景に、金融リテラシー(金融に関する知識と判断力)の重要性が高まっており、2022年(令和4年)4月には、高校での金融教育が必修化されました。
広島銀行では、金融教育ニーズの高まりを受け、2023年(令和5年)1月から金融教育にかかる専担者を配置し、取組を強化しています。
これを受けて、福山市は、高校での金融教育に備えて中学生のうちから金融リテラシーを学び、自分事として浸透させることができるよう、広島銀行と連携して「金融リテラシー特別講座」を企画しました。
この企画に対して、福山市立神辺東中学校から受講の申し出があり、広島銀行、福山市、神辺東中学校で、講座の内容や説明の方法について打ち合わせを行いました。
当日は、総合的な学習の時間を活用し、神辺東中学校の3年生約80名が、広島銀行の現役行員3名から金融リテラシーについて学びました。
講座では、広島銀行の行員が、「人生では、住宅・子の教育・老後という三つの大きな出資のときがある」と資産形成の重要性を説明しました。また、交流サイト(SNS)を通じた投資トラブルも増えているとして「若者はターゲットになりやすい。おいしい話は存在しない。」と強調しました。
受講した生徒からは、「金融トラブルが増えているので、ネットの情報に気を付けようと思った」などといった声がありました。
2022年(令和4年)4月から、成人年齢が18歳に引き下げられ、クレジットカードの保有、自動車保険の契約など金融に関する様々な契約が親の同意なしにできるようになり、若年期からの金融リテラシー向上の重要性が高まっています。こうした社会経済情勢を適確に捉え、未来を担う子どもたちに質の高い教育を提供するため、引き続き、広島銀行と福山市で連携していきます。
達成したゴール
- 株式会社広島銀行
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