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がん検診・特定健診の受診率を向上させたい！
福山市
地方公共団体
2024/08/19 掲載- 解決したい課題内容
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【現状】
健康増進法に基づき市町村が胃がん・肺がん・大腸がん検診・乳がん・子宮頸がんを実施しており、受診率向上のため、検診費用の多くを公費で負担し、集団健診等で受診機会を設けています。2022年度の福山市の検診の受診率は、胃がん4.9％・肺がん4.3％・大腸がん5.3％・乳がん7.8％・子宮頸がん10.3％です（広島県の受診率は、胃がん6.9％・肺がん5.5％・大腸がん6.0％・乳がん12.8％・子宮頸がん13.7％）。
高齢者医療確保法に基づき、福山市国民健康保険被保険者を対象に特定健診を実施しており、受診率向上のため、自己負担額の無料化と検査項目の追加等をしています。2022年度の福山市の受診率は26.8％で県内最下位です（広島県の受診率は30.6％）。
【これまでの取組】
・子宮頸がん、乳がんの無料クーポン券を交付…子宮頸がん：2024年4月1日時点で20歳の女性、乳がん：2024年4月1日時点で40歳の女性）
・1歳6か月児健診、３歳児健診の保護者へがん検診のリーフレットを配布
・利便性を高めるために、土曜日に検診実施。企業と連携し商業施設の駐車場で検診実施
・「健診のご案内」（啓発冊子）を国保加入者に送付。市役所・交流館に設置。
【課題】
福山市としては、受診率の向上をめざし様々な対策を講じてきましたが、受診率は低迷しています。昨年度実施した市民健康意識調査では、案内がないから受診の仕方がわからない、実施機関を知らない等の意見があったことから、周知方法に課題があると感じています。 - 期待すること
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【想定される解決策】
次の取組を無償で行っていただきたい。
・がん検診・特定健診を受診するための行動変容を促すようなチラシを作成してほしい。
・作成したチラシを「健診のご案内」と一緒に配布してほしい。
・検診を受けない障壁を特定するアンケートを一緒にしてほしい。 - ゴール目標
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