CASE STUDY
SDGs取り組み紹介
トラック運転手の視点も入れて、通学路の安全対策に取り組みたい!
福山市学校保健課
2012年(平成24年)に、全国で登下校中の児童生徒が死傷する事故が相次いで発生したことから、本市では、2014年(平成26年)に福山市通学路交通安全プログラムを策定し、教育委員会、学校、道路管理者、警察、関係団体などが連携して通学路の危険箇所の点検を実施し、対策を講じることで、児童生徒が安全に通学できるよう通学路の安全確保を図ってきました。
こうした中、子どもたちがより安心・安全に通学できる環境を整備するためには、トラック運転手の視点も重要であることから、ヤマト運輸株式会社に協力をお願いしたところ、配達時に使用する「飛び出し注意」と「見通し悪し」の位置情報が入った地図データを提供いただきました。
学区ごとに通学路の危険箇所の抽出や議論を行い、ヤマト運輸株式会社から提供いただいた情報を活用させていただくことで、対策案の検討に新たな視点を取り入れることができました。
このようにこれまでの取組に企業が持つリソースを活用することで、より効果の高い取組とし、子どもたちが安心・安全に学ぶことができる持続可能なまちづくりにつなげていきます。
今後も、福山市とヤマト運輸株式会社は、お互いの資源や技術などを活用して、様々な政策分野において連携し、福山市の課題解決に取り組みます。
達成したゴール

- ヤマト運輸株式会社 ネコサポステーション福山中央
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2023年1月よりネコサポステーション福山中央として新たにリニューアルしました。宅急便の受付、配送を中心とした従来業務に加え、暮らしのトータルサポートで地域に貢献できる企業を目指しています。
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